大雨などの災害で自宅が被害を受けた。支援を受けるために、必要なことは――。
さまざまな支援制度や保険の申請に必要となるのが「罹災(りさい)証明書」。家屋の被害状況を証明する大切なものだ。まず、被災した人が居住する自治体に申し出る。それを受けて自治体が現地を調査し、被害が認められれば発行される。証明される被害は、「全壊」「大規模半壊」「半壊」「一部損壊」「床上・床下浸水」など。国などが定める基準に沿って、該当する被害が認定される。
規模の大きな災害では調査までに時間がかかることもある。調査より先に自宅を修理する場合は、被害を受けた場所の写真を撮り、修理の見積書や領収書を保管しておくことが重要だ。撮影した画像は申請の際に、損害の程度を証明する重要な資料となる。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル